久しぶりのプラモデルレビュー。

AOSHIMAの電気機関車EF65です。

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さくら、あさかぜ、はやぶさなどのブルートレイン世代の人は懐かしいのではないでしょうか?

今でもたまに走ってますけどね。

駅で通過するときに撮り鉄の人がカメラをスタンバイするほど懐かしい車両です。



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※ちなみにボディーは真っ白い状態から塗っていきます。要根気!!
 私は放置期間を含めて制作に3年かかりました、、、。






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↑パンタグラフのパーツがとても折れやすいです。
ガンプラ以外に慣れていないためバキバキに折れてしまいました。

よく見たら箱に、

「このキットは昭和40年代製の金型を使用し、再生産されたものです。あらかじめ御了承ください」
って書いてました(見てなかったぁぁ~!!)。

まあ、でも、、上級者におすすめです!!

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電気機関車EF65とはこういう車両!

最近の鉄道技術の進歩、特に車両の改良、開発は目覚ましいものがあるが、この根本をなすものは社会的要請と各種技術革新に伴った鉄道の近代化であり、鉄道が大量高速の陸上輸送機関としてより安全に、より確実に、より良いサービスとともに旧態からの脱皮と経営の合理化のためのものである。

この鉄道の近代化は動力の近代化であり、初期の石炭から石油に、さらに電気へと、より効果的な動力源の採用とその行動の利用がなされなければならず、電化による電車、電気機関車の活用が盛んになってきた。

電気機関車は数多く生産されてきたが、各線の主力となって活躍していたEF 65は1965年1月から登場した。
外観は第4次量産型のEF 65と同じであるが、特急用機関車ということで日本のクリーム色のラインが横に入り、前面には特急列車表示の名板が付いていて、颯爽と走る姿を見ると力強さを感じさせる。

1968年の特急列車増発に伴って一般型のEF 60 577の8輌が特急列車ように改造されたり、特に特急旅行客列車が多かった装備は高速電動機を採用し、弱め界磁を広範囲に活用して機関車出力も大きくなった。

この形式は1963年の10月に九州特急「あさかぜ」などに特別に製作されたもので、電源専用のパンタグラフ操作弁や連絡用電話を備えたり、安全性にも特に気を配っているところも見受けられる。

また、番号も特急用の500番台と区分された。速度性能が向上したために勾配区間を高速で走ることができ、東京-下関、新大阪-下関、大阪-米原間の特急列車の牽引機として長距離を速く走ることができた。EF 65は現代社会が要望している時間短縮に大きく貢献し、なくてはならない人々の足となって大活躍したのである。

引用: AOSHIMAの電気機関車EF65箱の横の説明文より


50年以上前に、日本の鉄道業界にイノベーションを起こした車両なんですね。

やはり人気の裏にはそういう逸話があるもんです。

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銀色の細かいパーツが私のスキルでは折れてしまいます。
この記事は悪い手本のレビューですね、、、。


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内部はこんな感じ。
けっこう細かいです。

色分けはオリジナルです。

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なんとなく見るだけでワクワクと同時に心がジーンとします。

私の場合、この車両を見ると「スーパーレール」を思い出します。

電車のおもちゃと言えば「プラレール」ですよね?

でも30年位前は、「プラレール」を卒業した子供向けに「スーパーレール」というものがありました。

アラフォー男子の皆さんは知ってますよね??


確かプラレールと同じ会社から販売されています。


私がプラレールで、3歳年上の兄がスーパーレールで遊んでいてこの車両を持っていました。

「ブルートレインセット」みたいな感じの商品で大きな箱で電気機関車とブルートレインの車両2つとレールのセット商品。


当時はおもちゃが原因で兄とよく小競り合いをしたものです。

だいたい僕が悪いのですが、兄に泣かされた時に母に泣きついて守られていた時代が懐かしいです。


そういうことまで思い出させてくれる。本当に懐かしい車両。


40歳過ぎると、本当にいろんなことが起きる。

少しぐらい心が寂しくても思い出が温めてくれます。



良かったらチャレンジしてください↓