よくヤフオクでMG HiνガンダムVer.Kaが徹底改修されて出品されているの見ていました。
「マジか!?これガンプラか!!!」と思いながら眺めていましたが、概ね4~5万円まで値段がつり上げられていたので、とても手が出ません。
いつか自分で作ってやろうと思って今年正月に購入(2回目)して、約半年かけて作ってみた!
ヤフオクで出品されているカッコイイやつにはとても及びませんが、頑張って真似てみたつもりです。
このキットで初めて本格的にスジボリをやったわけですが、散々な失敗を繰り返しました。
やはり平面ではない、カーブしたプラスチック面にスジボリをやる時、
刃の当て方が強すぎたりすると、ガイドテープを貼っているにもかかわらず先が曲がってしまったり二手に分かれてしまったりします。
そんな時はヤスリでプラスチックを削って、塗装をし直してもう一回やり直したりするんですが…。
スジボリって、浅すぎても深すぎてもダメなんですよね、ちょうど良い深さじゃないと墨入れ塗料がきれいに塗装できません。
その辺の塩梅をわかりやすく書いているサイトって、私が探した限りはなかなかないんですよね。
「流し込んだら、はみ出したところを拭くだけ」
と言う簡単な説明しかありません。
それだけプラモデルのスジボリに挑戦している人がまだまだ少ないと言うことでしょうか。
後は、通常は塗装前にスジボリをやるそうですが、私の場合塗装後にスジボリをやった方がなぜかうまくいくんですよね。
塗装の前にスジボリをやってしまうと、塗装の成功の可否で、溝の深さが決まってしまうではないですか?
下手すると塗装の失敗を繰り返して、せっかくスジボリで掘った溝がまっさらになくなってしまうことだってあります。
邪道かもしれませんが、私は塗装後に筋彫する派です。
スジボリは地元のジョーシンキッズランドで「GSIクレオス Gツール GT65 Mr.ラインチゼル」 を見つけて買いました。いろいろ試したけど自分にはこれが一番やりやすいかな。
スミ入れはタミヤのエナメル系のスミ入れ塗料、
塗装したガンプラにガンダムマーカーの流し込みスミ入れペンは使えません。
正確にははみ出た部分を修正するときに消しペンを使うと塗装が剥がれてしまうのです。
以上、MG HiνガンダムVer.Ka塗装改修でした。
途中で挫折しながら、やる気が出た時だけ作業を進めました。
スジボリのスキルは、まだまだ素人同然ですが、だんだんコツをつかんできました。
HGのガンプラを何個も潰して練習しました。